東大元教授のアカハラ 「諭旨解雇相当」と退職金減
今年最後の週末に向けて電話がジャカジャカ入ります。取りきれません。携帯の電池もスグなくなります。みなさん「今年中に」の気持ちが強いのでしょう。責任感のあらわれ?
(12月27日 asahi.com より)
東大元教授のアカハラ 「諭旨解雇相当」と退職金減
東京大は26日、自分の研究室の大学院生に長時間の叱責(しっせき)やいじめなどアカデミック・ハラスメント(教員の地位を利用した嫌がらせ)をしたとして、今年退職した50歳代の男性の元教授を「諭旨解雇相当」と決定したと発表した。この決定は、すでに退職している教職員に対するもので、諭旨解雇処分と同じく退職金を3分の1減らして支給する。
院生の申し立てを受けて大学側が調査していた。元教授の行為は98年から昨年まで続き、研究室所属の教員にも理不尽な辞職要求をするなどしていたという。
(引用ここまで)
国立大学と民間企業では規程も制度も言葉の使い方も異なることはさて置き、一般的に「諭旨解雇」とは「懲戒解雇」に次ぐ重い懲戒であります。懲戒解雇処分が当然のところ、本人から反省の弁と退職の申し出があった場合に「減刑」するというもの。
記事になった事例で問題なのは「すでに退職した」従業員に対して懲戒なり退職金の減額なり、処分が可能であるか? という点です。
これについては、何はなくとも就業規則でどのように規定(約束)しておくかが大切です。たとえ退職後であっても、業務上知りえた秘密を他に漏らしてはならないとする誓約書なども「退職後」の(元)従業員をどこまで拘束できるのか、について深く検討しておく必要があります。
にしてもアカハラですか。セクハラ、パワハラ、アルハラ・・・。キャッチフレーズが増えるたびに、事実が軽くなっていくような気がして、あまり良い気分ではありません。
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