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2006年1月11日 (水)

計画休暇

元旦の日経産業新聞から休暇制度を紹介します。

(日経産業新聞1月1日より)

NTTデータ、連休取得の促進制度を導入

NTTデータは情報システムや業務用ソフトの開発など長期の作業を終えた社員に連休の取得を促す「プロジェクト終了後等休暇」制度をスタートさせた。リフレッシュのために会社が公認する期間を設けることで、社員の心身の健康維持を図り、作業効率を高めると同時に単純ミスが発生するのを防ぐ。

年度初めに社員一人ひとりが年間の仕事の繁閑を考慮して休暇を設定する。強制力はないが、システム開発の完了直後などの節目に、原則、5日間以上の休暇を取得する。

一般に大規模なシステムやソフトの開発では、技術者は年末年始やゴールデンウイークなどの連休を使って稼働前の最終検証作業を実施する。安定稼働を確認した後も、すぐに別のシステムの開発に着手するケースが多いため、技術者は連休を取得しづらい。

(引用ここまで)

「IT系」と称される業界では、時間外労働の恒常化のみならず、次から次へやってくる納期との闘いで休むに休めない状態が半ば「業界の常識」になりつつあると聞いています。

特に創業間もない会社においては、「とりあえず売上げ、とにかく受注」といった風に人員配置計画や納期管理などは後回しになりがちのようです。現場のスタッフにしてみれば、働いても働いても給料は同じ、達成感もない、先も見えない、となればモラルやモチベーションが下がってもおかしくないでしょう。

紹介した記事中の休暇制度なども、真似ようと思えば年次有給休暇を利用するなどして比較的簡単に対応できるはずですが、目の前の注文に対応するだけの「もぐら叩き式」会社がこれをやるとなるとなかなか難しいと思われます。

製造業の生産管理技術を参考にするなどして、業務サイクルの再点検をなさってみてはいかがでしょうか。

フリスコ社労士事務所
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コメント

クワバラさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
お会いできる機会があればいいですね。楽しみにしております。

この記事はとても参考になりました。
私が勤務していた会社でも、組合と年休取得促進キャンペーンをやろうと確認書を交わしたりしていましたが、結局具体的な案を示すことができずに、スローガンで終わってしまっていました。

NTTデータのようなやり方は、実効があがるのではないかと思いました。

では、失礼いたします。

投稿: 人事労務屋・田代 | 2006年1月12日 (木) 19時52分

田代さん

経済産業省、国土交通省、財団法人自由時間デザイン協会の連名による
休暇制度のあり方と経済社会への影響に関する調査研究委員会報告書が
手元にあります(長い名前ですね・笑)。

「そもそも論」にこだわりすぎてはいけませんが、
なぜ有給休暇消化促進の必要があるのかについて
よく考えてみる必要があるように思います。

年休の時間単位取得や事業主に対する計画取得運用義務など
首を傾げたくなる施策が多いように感じています。

投稿: クワバラ | 2006年1月12日 (木) 20時16分

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